技術士二次試験の試験成績は点数で発表されません。
具体的に筆記試験は「A評価・B評価・C評価」の3段階で通知され、
口頭試験は合格ラインを超えたかどうかだけが分かります。
そのため不合格だった場合、どのくらい点数が足りなったのか分かりません。
同じB評価でも、A評価に近いB評価か、C評価に近いB評価かで、今後の勉強すべき姿勢や程度が変わってきます。
そこで令和4年4月に開示請求をした私の「備忘録」です。
現在まだ成績は手元にありませんが忙しいと2か月ぐらい期間が必要なようです
開示請求の書類準備(点数や得点が知りたい)
開示請求の書類は、日本技術士会の「プライバシー」の下の方に開示資料の様式が準備されています。
令和4年から個人情報の開示請求には手数料がかかるようになっていますので、
過去に請求したことがある方は変わっていますのでご注意ください。
書類の記入自体は様式に記入例がありますので5分もあれば完了します。
私は不安になって備考にある開示範囲の得点の部分を丸で囲みました。
「開示請求様式:技術士試験に関わる個人情報の場合」が必要な書類です。
- 書類を送付する用の封筒(角形2号:切手貼り付け済み@120円)
- 個人情報の開示請求書の紙
- 本人確認書類のコピー(わたしは免許証にしました
- 手数料(件数分 ※定額子為替証書)
- 返信用封筒(長形3号:84円の切手貼り付け済み)
定額小為替証書とは?
手数料の納付方法として「定額小為替証書」と記載があります。
全く聞いたことが無いものが出てきました。少し調べる必要がありそうです。
定額小為替は現金を送付できないときに使用する代替手段です。
とても簡単に表現すれば「お金の代わり」です。
普通郵便では現金を送付できないので苦肉の策といった感じがします。
定額小為替証書の裏面には受取人と住所を記入する欄がありますが、
個人に送る場合を除いて「なにも書かずに」出せば大丈夫と局員のおばちゃんに教えてもらいました。
ていがくこかわせしょうしょ?
「定額小為替証書」は郵便局で買えるぞ!
定額小為替証書の入手方法「郵便局へ行こう」
定額小為替証書は「郵便局の金融窓口」で販売されています。
そのため、普段の郵便の窓口とは異なり営業時間が限られています。
どこの郵便局でも平日の9時~16時しかやっていないようです。
しかも土日祝日などに営業していないため平日なんとか時間を作る必要があります。
また1枚につき手数料が200円かかりますので複数枚を依頼される方は注意してください。
- 郵便局の金融窓口へ行く。
- 記入台で定額小為替振出請求書を書く。
- 局員さんに上記の書類を手渡し手数料を納付する。
- 定額子為替金受領書を渡される。
- 裏面には何も記入せずに封筒に同封する。
技術士二次試験の点数の開示請求まとめ
技術士試験の得点の開示方法について記載しました。
令和4年から手数料が必要になったので依頼件数が多かったことがうかがえますね。
個人的には得点も合否通知に含めてしまえば不要な手間な気もしますが、
何かそうできない理由があるんでしょうかね。
以上。最後までお読みくださりありがとうございます。
開示した成績が帰ってきました!追記
開示請求していた成績が帰ってきました!
内容をみると色々なことが読み取れたので別の記事にまとめたいと思います。