金属材料の価格を調べるサイトまとめ

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機械設計をしていると部品コストの概算根拠として

金属材料の価格を知りたいことがあります。

普段使用している材質や大きさであれば概算価格が過去の見積などでわかりますが

1回切りの試作や治具などの専用設計の新規部品だと価格が分かりません。

参考にしている「金属材料の価格を調べるサイトリスト」の「備忘録」です。

目次

金属材料の価格を調べるサイトリスト6選

世界情勢の影響もあり材料価格は乱降下することが予想されますが

その時々でベストな材料選択をできるように情報を集めましょう。

E-Metals(イーメタルズ):最も簡単にコスト概算

E-Metalsは「株式会社イーメタルズ」によって運営されているサイトです。

もともとは「株式会社ケーエストレーディング」の部門からネット販売を分社化されているようです。

ホームページが大変見やすく選定したい材料の全体像を把握する際に使用しています。

「金属+樹脂+セラミック」など様々な材質と形状が扱われています。

サイドバーから「材質と形状」から検索がかけられるので目的に合わせて使い分けられて重宝しています。

外部リンク:E-Metals

MiSUMi(ミスミ):他に買いたい商品がある場合

製造業のECサイトとして「ミスミ」はモノタロウと並んであまりにも有名です。

ミスミでも素材というカテゴリから材料価格の概要を確認することができます。

他の部材と一緒に購入することも出来るので購入を前提にしている場合は優先して利用します。

外部リンク:MiSUMi > 素材(金属・樹脂・その他)
外部リンク:MiSUMi > 素材(金属・樹脂・その他)カテゴリ商品検索方法変更のご案内

横山テクノ:定尺寸法を確認する場合

有限会社横山テクノが運営しているホームページです。

こちらのサイトには右側のサイドバーに自動計算フォームがあるため簡易に概算を求められます。

定尺寸法を見て部品の発注点数の取り数や部品サイズを検討するような使い方をします。

外部リンク:横山テクノ(金属材料の切り売りおよび定寸販売)

白銅(HAKUDO)

白銅株式会社が運営している材料の標準在庫などの情報を確認します。

私は白銅は3Dプリンターの粉体材料のイメージが強かったので検索して知りました。

標準在庫品、お取寄せ品、特注品と分かれており材料の流動性を確認しています。

見出しにイラストもありサイト全体が見やすく、材料の特性データもあるので信頼しています。

外部リンク:白銅(標準在庫品・お取寄せ品)

Futaba(フタバオーダーサイト)

フタバは加工業者の方から頻繁に名前を聞きます。

正式な会社名は「双葉電子工業株式会社」です。

1948年に設立された歴史ある会社です。

金属プレートを扱う生産機材はいくつかある事業のうちのひとつです。

サイトを見ていただくと金型に使用する材質を強みにしていると予想できます。

そのため、銅合金やプラスチックの材料情報はありません。

普段は材料の物性値などのテクニカルデータや製品サイズなど参考にしています。

外部リンク:Futaba(フタバオーダーサイト)

岩崎商店

株式会社岩崎商店の運営するサイトです。

ステンレスと非鉄金属の情報が分かり易くまとめられています。

サイドバーに非鉄金属の建値が表示されていたり

各材種のサムネイルに実際の画像とひと言コメントが記載されており勉強させて貰っています。

外部リンク:岩崎商店(銅・黄銅・ステンレス・アルミ材料の販売)

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