技術士二次試験の試験対策と参考書(機械部門)
機械部門の参考書は建築部門と比較して少ないです。
そのため参考書選びに迷うことはありませんが、独学であっても初めに買うべき参考書はあります。技術士の試験対策コンサルはたくさんありますが、一般に流通している参考書テキストの方が、多くの人の目による検査と歴史があるため内容が充実しています。これは私の後悔でもあります。
そこで読んでみて内容が良かった参考書を「3つ」紹介します。
- 技術士第二次試験「機械部門」完全対策&キーワード100(第5版:2020年2月発売)
- 「機械部門」過去問題<論文試験たっぷり100問>(2020年2月発売)
- 技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド(第6版:2021年3月発売)
二次試験で全体対策の参考書(解答例あり)
技術士二次試験を受けるには、4月に受験申込書を準備する必要があります。
受験申込書では「業務経歴と業務内容の詳細」を書く必要がありますが、日本技術士会から公開される申込み案内だけでは合格につながるような内容を書き進めることができません。
そこで最初の1冊として私がおすすめするのは、
「技術士第二次試験「機械部門」完全対策&キーワード100(第5版)」です。
- 申込資料対策
- 筆記試験対策
- 口頭試験対策
これ1冊で試験の全体像が把握できるため、
機械部門を受験する方は全員買った方がいいと思います。
筆記試験対策の参考書(解答例あり)
機械部門を受験される方で日本技術士会のHPから、
過去問をダウンロードして内容を個別に分析していませんか?
まだダウンロードしていないようなら今から紹介する1冊をすぐに買いましょう。
過去問が専門科目と設問ごとに分けられておりオリジナル問題も追加されています。
さらに、必須科目や選択科目で扱われる大きなテーマをまとめている部分もあるため、過去問の理解を深めるためにも、過去問を見る前に読みたい1冊です。試験までに時間制限を設けてこの参考書を3周すれば合格はすぐそこだと思います。
- 申込資料対策:ー
- 筆記試験対策:〇
- 口頭試験対策:ー
口頭試験対策と実務経歴の参考書(機械部門)
口頭試験では「実務経歴書」と「筆記試験解答」が試験管の手元にあります。
そのため「口頭試験対策と実務経歴書の対策」はセットで行う必要があります。そういった要望に応えた参考書を1冊ご紹介します。
特に参考になるのは口頭試験で避けるべき解答例が複数ケース乗っている点です。
技術士の試験は口頭試験の合格率は約80%と高いですが、一方で筆記試験合格者の中から5人に1人は落ちる試験と考えると油断できません。筆記試験と異なり受験者を積極的に減らす試験ではありませんので、失敗を避けるという意味で買って対策する価値のある参考書です。
- 申込資料対策:〇
- 筆記試験対策:ー
- 口頭試験対策:〇
筆記試験と口頭試験の参考書まとめ
技術士の試験制度は定期的に見直しが入りますので、参考書でも定期的に更新されている書籍を検討して、最新版を購入することが有効な対策の第一歩です。対策講座へ下記する前に一度これらの書籍を購入して内容を精査したうえで、通信講座のような対策へ皆さまには進んで欲しいと思います。
参考書での学習を通して皆さまが合格へ近づいていれば幸いです。
- 技術士第二次試験「機械部門」完全対策&キーワード100(第5版:2020年2月発売)
- 「機械部門」過去問題<論文試験たっぷり100問>(2020年2月発売)
- 技術士第二次試験「口頭試験」受験必修ガイド(第6版:2021年3月発売)