技術士二次試験の過去問の勉強時間と範囲

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技術士二次試験の勉強時間と範囲

日本技術士会HPには平成19年度分から過去の技術士二次試験の問題が公開されています。
技術士二次試験ー機械部門の過去問|日本技術士会

社会人の限られた時間の中で効率的に学習を進めるために
この中から「過去問の勉強時間と範囲」について解説していきます。

過去問を1周するだけでも「82時間」必要なことが分かります。

過去問のおすすめ対象期間

「出題テーマ」「出題の形式」で分けて記載しています。
過去問だけでも勉強できる量がたくさんあります。

  • 出題テーマ: 問題で題材とされる文章やテーマ
  • 出題の形式: 問題で問われる質問の内容や聞き方
  • 必須科目1(2問から1問を選択
    「出題テーマ」は 30問(15年分:平成19年度~令和3年度
    「出題の形式」は 6問(3年分:令和元年~令和3年度
    勉強時間:10時間=120分×4問
  • 選択科目2-1(4問から1問を選択)
    「出題テーマ」は 36問(9年分:平成25年度~令和3年度
    「出題の形式」は 36問(9年分:平成25年度~令和3年度
    勉強時間:18時間=30分×36問
  • 選択科目2-2(2問から1問を選択)
    「出題テーマ」は 18問(8年分:平成25年度~令和3年度
    「出題の形式」は 6問(3年分:平成元年度~令和3年度
    勉強時間:18時間=60分×18問
  • 選択科目3(2問から1問を選択)
    「出題テーマ」は 18問(9年分:平成25年度~令和3年度
    「出題の形式」は 18問(9年分:平成25年度~令和3年度
    勉強時間:36時間=120分×18

取り上げた過去問を解くだけでも
「10+18+18+36=82時間」かかります。

制度改定と過去問の出題問題の変化

技術士の試験制度は「平成25年度」と「令和元年度」に改定されています。

大きな変更点として令和元年からすべて記述式の試験になった点があげられます。

これにより必須問題と選択問題で参考にできる過去問の数が異なっています。

必須科目1(2問から1問を選択

「出題テーマ」は30問(15年分:平成19年度~令和3年度
「出題の形式」は6問(3年分:令和元年~令和3年度

必須科目Ⅰは令和元年から記述式の試験になりました。
そのため「出題の形式」に関しての参考にできる問題数が少なくなっています。

公式文書から「出題内容」を分析すると設問の内容が浮かびあがってきます。
設問に対して評価項目に従って適切に対応していきます。

  • Q.どのような視点で?
    A.「技術部門」全般に関わる基礎的なエンジニアリング問題としての観点
  • Q.どんな風に?
    A.多面的に課題を抽出する
  • Q.どうやって?
    A.その解決方法を提示し遂行していくための提案を行う

【必須科目Ⅰ・出題内容】
現代社会が抱えている様々な問題について、「技術部門」全般に関わる基礎的なエンジニアリング問題としての観点から、多面的に課題を抽出して、その解決方法を提示し遂行していくための提案を問う。
出典:令和3年度技術士第二次試験受験申込み案内P7より

選択科目2-1(4問から1問を選択)

「出題テーマ」は36問(9年分:平成25年度~令和3年度
「出題の形式」は36問(9年分:平成25年度~令和3年度

選択科目Ⅱー1は平成25年度からほとんど「出題形式」が変わっていません。

過去の問題も36題と豊富にあるため、
技術士第二次試験において学習しやすい問題となっています。

他の試験問題に対する時間的な余裕を作り出す源泉となります。

それだけに事前に「キーワード学習」にしっかりと取り組むことをおすすめします。

【選択科目Ⅱ(専門知識に関するもの)・出題内容】
「選択科目」における重要なキーワードや新技術等に対する専門知識を問う。
出典:令和3年度技術士第二次試験受験申込み案内P7より

選択科目2-2(2問から1問を選択)

「出題テーマ」は18問(9年分:平成25年度~令和3年度
「出題の形式」は6問(3年分:令和元年~令和3年度

選択科目Ⅱー2では「出題の形式」に関して、

基本パターンでは1問(1)~(3)と3つの質問に回答する必要があります。

【選択科目Ⅱ(応用能力に関するもの)・出題内容】
「選択科目」に関係する業務に関し、与えられた条件に合わせて、専門知識や実
務経験に基づいて業務遂行手順が説明でき、業務上で留意すべき点や工夫を要す
る点等についての認識があるかどうかを問う。
出典:令和3年度技術士第二次試験受験申込み案内P7より

選択科目3(2問から1問を選択)

「出題テーマ」は18問(9年分:平成25年度~令和3年度
「出題の形式」は18問(9年分:平成25年度~令和3年度

選択科目Ⅲでは「出題の形式」に関して、

基本パターンでは1問(1)~(3)と3つの質問に回答する必要があります。

  • Q.どのような観点で?
  • A.エンジニアリング問題を対象として「選択科目」に関わる観点
  • Q.どんな風に?
  • A.多様な視点からの分析によって問題解決のための手法を提示する
  • Q.どうやって?
  • A.その遂行方策について提示できるか

【選択科目Ⅲ・出題内容】
社会的なニーズや技術の進歩に伴う様々な状況において生じているエンジニア
リング問題を対象として、「選択科目」に関わる観点から課題の抽出を行い、多
様な視点からの分析によって問題解決のための手法を提示して、その遂行方策に
ついて提示できるかを問う。
出典:令和3年度技術士第二次試験受験申込み案内P7より

過去問の勉強時間と範囲まとめ

実際に過去問を確認してみると想像以上に「問題量」があります。

たくさんの参考書を買うのも良いですが 過去問が最も確かな情報となります。

受験を検討されている方は計画的な学習をおすすめします。

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