選択科目2-1 設問の出題形式を分析する【技術士二次試験】

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選択科目2-1の設問を分析する【機械設計】

選択科目2-1の過去問から、問題で問われる「設問の形式」をまとめます。

キーワード学習も大切ですが本番でどういった設問を問われるか予想することで、時間に限りのある本番でパニックを起こすことを防ぐことができます。

選択できる4つの問題から最も回答しやすい問題を選び出しましょう。

筆者は令和3年度の試験で選択科目2はA判定」でしたので信頼のおける内容です。

選択科目2-1の設問の出題形式

よくある「出題形式」をリストアップします。

キーワード学習が進んでいる方は設問に答えられるか確認してください。

リストを読む際には下記の3点に注意してください。

600字(=25行×24列×1枚)で回答することを意識する
評価項目は「専門学的学識」であることを意識する
図での回答も可能であることを忘れない

設問の出題形式
  • 〇〇について具体例を〇個挙げ、それぞれの特徴と留意点について述べよ
  • 〇〇の特徴と利点について述べよ
  • 〇〇の留意点を説明せよ
  • 〇〇と〇〇のそれぞれの基本的な考え方と違いを説明せよ
  • 〇〇の具体例を示して、その考え方と留意点を述べよ
  • 〇〇を採用する場合、特徴と留意点を述べよ
  • 〇〇を採用する場合、効果を〇個挙げよ
  • 〇〇を採用する場合、長所と短所と使い分けを述べよ
  • 〇〇の機能や目的を具体的に述べよ
  • 〇〇の留意点を具体的にあげ述べよ
  • 〇〇と〇〇を比較して特徴を挙げ、問題点を〇つ述べよ
  • 〇〇に関する考え方を〇個挙げ、そのうち〇個を具体的に述べよ
  • 〇〇を活用する場合の期待効果を述べよ
  • 〇〇を導入する場合の手順を述べよ
わかもの

特徴って何を書けばいいの?

おやじ

特徴は「概要+長所+短所」でどうだ!

選択科目2-1における設問の選ばれ方の傾向

選択科目2-1では設問4つの中から1つ設問を選び回答します。

特に「機械部門ー機械設計」における、設問の「選ばれ方の傾向」を分析していきます。

選ばれ方とは「どんなキーワードやテーマ」が出題者に選択されているかということです。

出題者が4つという限られた設問を下記のように選定していると筆者は分析しています。

選択科目2-1の選ばれる傾向
  • 機械材料や機械要素に関する設問
  • 設計プロセスに関する設問
  • 設計課題に関する設問
  • 技術的なトレンド(規格や環境など)

選択科目2-1の問題分析まとめ


選択科目2-1の問題を分析してきました。

設問を抽出すると特定の言葉が頻出しています。

「目的、長所と短所、特徴、効果、具体例、留意点、違い」

これらのことからキーワード学習では上記との整合性を意識する必要があります。

また学習しているキーワードが下記の設問とどう関係しているかも考えましょう。

  1. 機械材料や機械要素に関する設問
  2. 設計プロセスに関する設問
  3. 設計課題に関する設問
  4. 技術的なトレンド(規格や環境など)

最後になりますが本番では4つから1つを選択すればいいので

練習で様々な設問を想定していれば 本番かなり優位な設問となります。

選択科目2-1は事前準備で得点を見込みやすい設問なので着実に得点しましょう!


以上。最後までお読みくださりありがとうございます。

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